AWS CLIをインストールしよう
HTMLちゃん.icon ターミナルからAWSを操作できる「AWS CLI」をインストールしよう! AWSにデプロイするとき、ブラウザからクリックでぽちぽちやっていくのもいいけど、CLIからやったほうが早く設定できたりするんだ!
llminatoll.icon えっマジで!?超かっこいいね、やるわ
ターミナルを開き、次の3つのコマンドを順に入力していきます。
バンドルされたインストーラを使って、最新版のAWS CLI をインストールする
(MacでPythonを使ってインストールする場合)
code: terminal
AWS CLI の実態である botocore(低レベルAPI)
aws-cli(CLI向け高レベルAPI) の v2 ブランチ
を、pip 経由で GitHub からインストールします。
この時、先にbotocoreをインストールしないとエラーが出ます。
これで、AWS CLIがデフォルトの場所 (~/.local/lib/aws) にインストールされ、シンボリックリンクが ~/bin/aws に作成されます。シンボリックリンクが動作するために、~/bin が PATH 環境変数にあることを確認しましょう。
$ echo $PATH | grep ~/bin // 「~/bin」が含まれているパスがあれば表示します (空っぽなら表示されません)
$ export PATH=~/bin:$PATH // パスに「~/bin」 が必要なら追加します
$ which aws と入力して、パスが表示されればOKです。
(表示例:/Users/wakaba/bin/aws)
🌱llminatoll.icon「パスを通す」ってなあに?
パスを通すというのは、コマンド検索パス(コマンドサーチパス)を追加することです
「コマンドのありかを登録する」イメージです
AWS CLIがちゃんとインストールされたかどうか、次のコマンドを入力して確認しましょう。
$ aws --version
バージョンが表示されればOKです!
(表示例:aws-cli/1.16.101 Python/2.7.10 Darwin/16.7.0 botocore/1.12.91)
🌱llminatoll.icon上の方法でインストールできない場合は?
インストーラの利用以外に「pipを使う」「仮想環境を使う」という2つの方法があります。詳しくはAWS公式ドキュメントにございます。 次